巣立ちの時
長女の卒園式が行われました。
私も同園の卒園生ですが、今年はコロナウイルスの影響もあってか、異例尽くしの卒園式となりました。
【卒園児と保護者のみの卒園式】
毎年、卒園式には卒園児と年中などの大きいクラスの園児、それらの保護者が列席するのですが、今年は卒園児とその保護者のみ。
卒園式と共に、他のクラスも修了式があるのですが、そちらも今年は中止。
卒園児一家庭に対して、列席者は2人のみという事前の通達が来ました。
その文面を見て、顔面蒼白。
次女をどうするのか問題です。
通年であれば、次女は普段お世話になっているクラスで待機なのですが、他クラスはお休みということなので、次女をどうするかを考えなくてはいけません。
卒園式に一緒に参列することも考えましたが、次女連れだと落ち着いて会に参加するのは難しいだろうなぁと思い、保育園の先生に尋ねてみたところ、別室で次女を預かって貰えることになりました。
先生の反応が『そうだよねー!預かってくれるところが無いもんね!別室で預かりますね!』だったので、この質問をしたのは我が家が初めてなのかを聞いたところ、そうですと返ってきたので『わちゃー!』と内心思いました笑
なので、その日の夜に、我が家と同じ様な兄弟編成(年長児+下のクラスに妹や弟が在籍してる組)のママ友さん達に、卒園式の日、下の子の預け先どうするの?一緒に預かって貰わない?とLINEで根回ししました笑
【卒園式当日】
子供達の体調も良く、天候にも恵まれました。
私は、この卒園式や来月の入学式などに備えて、スーツを新調していました。
その後に受けたパーソナルカラー診断で、スーツに選んだその色は、私の個性を生かせないということが判明したので笑
パーソナルカラー診断のススメ① - [きゅーぴーとは呼ばないで★★]
パーソナルカラー診断のススメ② - [きゅーぴーとは呼ばないで★★]
中に着るシャツの色を替えて、メイクは自分の肌に合うアイシャドウで臨みました。
式典も短縮する流れだったのですが、式典終了後は、子供達の強い希望があり、コロナウイルスの影響で中止となった発表会で、披露する予定だった演目が披露されました。
コロナウイルスの影響の話。 - [きゅーぴーとは呼ばないで★★]
発表会では演劇もあったのですが、一切休校が発表されて以降、年長児が全員揃う日が1日も無かったとのことで、演劇以外の演目を全て行いました。
本来は、用意した衣装を着て、臨むつもりでいた発表会。
どの子も本当に上手で、周りからもすすり泣く声が聞こえてきました。
その後は、揉めに揉めた?例のプレゼントや花束を先生に渡したりして幕を閉じました。
我が家は、年長の担任の先生には蘭のハーバリウムと、ミモザのハーバリウムが付いたボールペン、次女のクラスの担任の先生方には次女が選んだタオル、その他の先生方やスタッフさんに50個入り近い個数が入ったチョコレートを渡しました。
うちの園は私立なので、そういったものも普通に受け取ってもらえます笑
【巣立式】
うちの園では、卒園式を巣立式と呼んでいます。
巣立ちとは…
巣立つこと。
特に、鳥の雛(ひな)が成長して巣から飛び立って去ること。
保育園は、子供達の巣のような場所で、いつでも戻っておいで、というような意味もあるそうです。
長女は1歳児のクラスに4月から入園しました。
長女は3月生まれなので、1歳になってすぐの入園となり、同じ1歳児クラスでも、周りの友達との差が物凄く大きくて愕然としました。
なので、最初は発達を考慮して、0歳児クラスでお世話になっていました。
そこから、保育士さんたちの助けにより、どんどん保育園で成長し、今では早生まれを気にしない程になりました。
私を始め、長女自身も勿論努力はしましたが、やはり、保育園と保育士さんの存在が物凄く大きいです。
そんな保育園を離れる寂しさや不安は、私もすごく感じています。
本当に保育園には、感謝してもしきれません。
今年度の卒園式は、本当に異例尽くしだったので、良い意味でも、悪い意味でも、園児や私達父兄、そして先生方の心に残り、一生忘れることは無いと思います。
ある意味、スペシャリティーなものとなりました。
まだ、数日保育園には通いますが、長女には楽しい時間を送って貰いたいです。
#きゅーぴーとは呼ばないで
#卒園式