映画『アーク』
これも書かなきゃと思い、書いていませんでした。
映画『アーク』
映画『Arc アーク』オフィシャルサイト|2021.06.25 FRI
【あらすじ】
ある別れを経て、放浪生活を送っていたリナは、やがて師となるエマと出会う。
リナは大手化粧品会社で、最愛の人を亡くした人のために、遺体を生きていた姿のまま保存できるように施術する「ボディワークス」という仕事に就く。
一方、エマの弟で天才科学者の天音は、姉と対立しながら、ボディワークスの技術を発展させた不老不死の研究を進めていたー。
やがて世界は、人類を二分化し、混乱と変化をもたらしていく。
【この作品について】
「愚行録」「蜜蜂と遠雷」の石川慶監督が、SF作家ケン・リュウの短編小説「円弧(アーク)」を芳根京子主演で映画化。
芳根京子が主人公のリナ役を演じる。
エマ役の寺島しのぶ、天音役の岡田将生ほか、倍賞千恵子、風吹ジュン、小林薫らが脇を固める。
【この作品を観た感想】
映像はとても美しいです。
多分、色々なアングルだとかそういったものも、凄く拘って撮影されているのかなと思いました。
「ボディワークス」のシーンは、結構残酷に感じて怖かったけれども…
キャスト陣も美男美女で顔面偏差値も素晴らしい。
身のこなしや衣装も素敵でした。
テーマも凄く現実的だったと思います。
遠くない未来に、そういう世界がやって来る可能性はあるかもしれない。
その時、自分がどの様な選択をするのか、自分だけでなく周りは…色々な価値観があると思います。
ただ…私は退屈に思えてしまった映画でした。
何なんだろう、脚本?演出?
後半から、すごく退屈になってしまって。
他の作品を観れば良かったかな?と思ってしまいましたね。
好き嫌いがすごく分かれる作品だと思います。
アートの要素が強い作品の様に感じました。
興味のある方はぜひ。