1122 6
新作出ましたね。
1122 6巻
前巻までの感想を書いたものがこちら。
6巻を読んだ感想
結婚して子供がいる身としては、やはり柏木夫妻の行く末がかなり気になってしまう私。
そんな中、史朗さんがかなり頑張ってくれてる様子を見て感動しています。
柏木夫妻の出来事を見ていて、ワンオペ育児のツラいところだよなぁとか核家族の怖いところだなぁと思いながら読んでいます。
実際、我が家も夫婦どちらかが突発的に倒れたら家庭が回って行かないよなと思うと、他人事には思えない…
柏木夫妻のハードモードの息子ひろに関しても、史朗さんはきちんと向き合って、自分のお母さんにピシャッと反論するところも気持ちが良かったです。
柏木夫妻の関係は、かなり大きく破綻した様に見えた分、その後は夫婦で向き合って軌道修正しようとする姿勢は本当に応援したいと思ってしまいました。
夫婦で向き合って家庭になろうとしている柏木夫妻とは対照的に、相川夫妻の不安定さが怖過ぎる…
それぞれの夫婦が同年代なので、色々突き刺さってくるものがありますね。
そして、私は以前からいちこにあまり共感が出来なくて、インナーいちこの意見も最もだ!と思いながら読みました。
礼くんの動きも色々あって、相変わらず続きがすごく気になるところで終わりましたね。
次巻が出るのが楽しみです。