名古屋での保活の話②
こちらの続きです。
『名古屋での保活の話①』
2回目の保活について
我が家の場合、『2回目』というのは次女の保活です。
ただ、長女の時と違うのは…
長女と同園に入れたい!!
という、更に保活を厳しくさせる条件がありました。
朝のドタバタした時間帯の中で、保育園を2つ回るのはかなり厳しいかなという考えが、自分の中であったからです。
①希望園の選出
勿論、第1希望は長女と同じ園。
万が一の為の第2希望以降は、どの園にするのか?というのが悩みの種でした。
保育園が別々だと準備物が違っていたり、行事の日程が重なったりするのではないかという懸念が。
なので万が一、別々の保育園になったとしても、出来るだけそういった事態は避けたいと考えました。
そう考えている中での打開策が浮上。
名古屋市には、『地域型保育事業』と称して、0〜2歳までの子供を小規模人数で預かる施設があります。
妹が甥っ子をそちらに預けていて、評判がとても良かったのと、行事や制服などの準備物がほぼ無い事、そして卒園後や認可保育園への転園時には、保育園への入所を決める際の調整指数もかなり得点が上がるので、第2希望以降は『家庭保育室』に狙いを定めました。
勿論見学にも行きました。
規模はかなり小さいですがアットホームな雰囲気なのと、発熱時の呼び出しは38℃だということ(これは驚き!)
同系列の家庭保育室を2つ、第2と第3希望として出しました。
②ランクについて
ランクは、長女の時と同じくAランク。
調整指数は、今回は『育児休業からの復職』で3点。
そして、第1希望の長女との同園の場合にのみ、加算されるものがあります。
『既に兄弟が施設を利用しており、同一の施設に利用申し込みする場合』の5点です。
またそれにプラスして『ランクアップ項目』というものがあり、そちらにも該当するので更に2点が入ります。
この場合のみ、Aランクの10点ということになります。
行政側も、なるべく兄弟を同一施設にとは考慮してくれているということですね。
第2希望以降は、Aランクの3点です。
兄弟での同一施設の利用に関しては、物凄く点数が高いので、第一子は不利だと改めて思いました。
③低年齢クラスは少数枠
A保育園での0歳児の枠は3人。
長女のクラスだけでも、次女と同級生の赤ちゃんが枠を超えるだけの人数がいました。
そして、何とか少数枠に滑り込むことが出来ましたが、残りの2人は長女より上の学年の第二子さん達でした。
翌年、1歳児クラスにそのまま持ち上がりになりましたが、1歳児からの入園のお子さん達もみんな第二子以降のお子さん。
第二子以降の無敵感凄いのですが、たまに0歳児が全て第一子という年もあるんですよね…
これは、本当にその年の入園希望状況によるのかもしれないです。
最後に
これは、ほんの一例の話です。
市町村によっては、第二子育休中に第一子が退園させられるところもありますもんね。
保育園を利用したい方全員が、すぐに利用出来る時代が早く来ると良いなと心から思います。