学校歯科健診へ行ってきた話。
学校健診へ
先日、高校の歯科健診の補助としてドクターに付いて行きました。
院長が読み上げる歯式を記入するという係なのですが、1学年分なので300人以上の人数を相手にします。
段々シャープペンを持つ指が痛くなりました。
こんな経験、学生ぶり。
何を見ているのか?
まずは口の中を診て、歯の状態を記入します。
歯の本数
抜かないといけない乳歯の有無
虫歯
歯肉
清掃状況
歯並び
顎関節
これらが主にチェックする項目です。
それを300人以上。
流石に全学年はやりきれないので、1学年ごとに日にちを分けて行います。
一番大変なのは、1年生。
それ以降の学年は、去年までの記録があるので少し聞き漏らしても、去年の記録と見比べて記入出来る場合もあります。
ただ、去年の記録が間違ってることもあります。
そこは、きちんと聞き返すようにして再確認しています。
まだ、私は1年生を担当した事がないので恐怖でしかないですね。
チェック項目に引っかかれば、歯科医院に行ってねという通知が出ます。
最近の若い子は、やはり歯並びや顎関節に引っかかることが多いですね。
勿論虫歯がある子もいますし、もう永久歯が生えているのに、乳歯が残っている子なんかもいます。
去年と状況が変わらない
歯並びや顎関節は、去年から変わってない子は割と多いです。
要注意なのは、虫歯。
虫歯の治療をせずに放ったらかしているというのは、非常にマズイ状況です。
歯肉炎は、歯磨きを頑張れば改善する場合も多々あります。
(歯石が付いてる場合は、歯科医院での除石が必要)
ただ、虫歯は治療をしなければ自然治癒することはありません。
今年は虫歯だけど、何も治療をせずに来年には治ってるということはないのです。
毎日、口の中では脱灰と再石灰化という現象が起きていて、虫歯にならないように口の中の色々なところが働いています。
このバランスが取れていると虫歯にはならないのですが、脱灰の比率が高くなると虫歯になります。
再石灰化しますよね?と時々おっしゃる方がいますが、目で見て虫歯だと判断されるものは、ほぼ再石灰化で回復出来る分を通り越して、自然に治癒することは無いと思います。
と言うことはつまり、虫歯は現状維持か進行するかどちらかになります。
なので、虫歯だという診断をされて、治療が必要だというステージに入っていれば、速やかに治療をした方が治療回数が少なくて済みます。
小さな虫歯だと、少し削って詰めるという処置で一度で済む場合も多いです。
もう少し大きくなると、削る範囲も増えて金属などを入れる型取りが必要になる場合があります。
そうなると、治療回数は2回になります。
そのステージを超えると、歯の神経を取るような治療になります。
そこまで進むと、治療回数は格段に増える上に歯へのダメージは相当なものになります。
少し話は逸れますが、当院では、大体患者さんの多くは3、4ヶ月に一度、歯科検診に来てもらうことが多いです。
なので、1年に3、4回来院してもらう形です。
この事を踏まえると、治療が長引くくらいにまで虫歯を放っておくと、歯科検診に来ている人の約1年分に相当するくらいの回数分、歯科医院に通わなければならない計算になります。
年に数回歯科検診に来てもらい、小さな虫歯は早めに検診で発見して治療をして、来院数や歯へのダメージを減らせるのが理想的なパターンですね。
そう考えると、学校歯科健診は定期的に歯科医院に通うきっかけになれば良いですよね。
そういう意味合いも少しあるのではないかと個人的には思います。
最後に歯科医院に行ったのはいつ?
ですが、色々な環境の子がいます。
中には、抜歯寸前までの虫歯がある子も。
去年にも歯科医院に行くように通知を出しても、放置しているようでした。
この状況が何故生まれているのか?
生徒自身が、歯科医院に行きたくないのか。
あるいは、保護者の方が何とも思ってなかったり行かせないようにしているのか…
名古屋市は、高校生から医療費がかかります。
なので、高校生以降からの歯科検診の受診が途切れるパターンもちょくちょくあります。
そういったことも影響があるのかもしれません。
ただ、口腔内にやましい事がある生徒は、なかなか口を開けたがらなかったり躊躇ったりする様子が見られるそうで…
こんな若いうちから、抜歯になるような虫歯が出来てしまう環境は、口の中の環境や家庭環境なども含めて色々な意味でも今後心配になりますね。
『歯科治療を受けさせない』というのもネグレストに当たるので、そういった事も学校側にも伝えるようにしているそうです。
そして、学校歯科健診では、確実に見えている状況では無いです。
何故なら、座った状態での対面で確認する形なのと、照明もあまり頼りになっていない状態なので見落としや、健診で見える状況よりもひどい場合なども考えられます。
或いは、その逆も。
虫歯ではなくても、『虫歯です』と紙を貰ってくる場合もあります。
『疑わしいものは疑う』という判断です。
もし、お子さんが学校等から歯科への『受診をすすめる紙』を貰ってくるようなら、早めに行かせてあげて下さい。
歯科治療で大変な想いをするのはお子さんなので、それだけは忘れないで欲しいと思った出来事でした。
映画『コンフィデンスマン JP ロマンス編』
ドラマ観てないのに、予告編を観てて面白そうダナーと思って観てきました!
映画『コンフィデンスマン JP ロマンス編』
あらすじ
華麗に大胆に悪人を騙し続ける百戦錬磨のコンフィデンスマン(=信用詐欺師)、ダー子、ボクちゃん、リチャード、そして五十嵐。
次なるオサカナ(=ターゲット)は、香港マフィアの女帝で、その冷酷さから<氷姫>という異名を持つラン・リウ。
彼女が持つと言われている伝説のパープルダイヤを狙って、一行は香港へ。
ランに取り入ろうと様々な策を講じるが、なかなかエサに食いつかず苦戦する。
そんな中、天才詐欺師ジェシーが現れ、同じくランを狙っていることがわかる。
そして、以前ダー子たちに騙され恨みを持つ日本のヤクザ・赤星の影もちらつき始め、事態は予測不可能な展開に。
騙し騙されの三つ巴の戦いを制するのは誰なのか!?
史上最大のコンゲームが始まる!!
この作品について
映画からテレビドラマまで数々のヒット作を手掛けた脚本家・古沢良太によるオリジナルのテレビドラマ『コンフィデンスマンJP』が映画化。
“欲望”や“金”をテーマに、長澤まさみ演じるダー子、東出昌大演じるボクちゃん、そして小日向文世演じるリチャード、3人の信用詐欺師(=コンフィデンスマン)達が、観光業界、不動産業界、医療業界、スポーツ界など、様々な業界の華やかな世界を舞台に、壮大で奇想天外な計画で、欲望にまみれた人間たちから大金をだまし取る、痛快エンターテインメント作品。
総合視聴率15.1%と高い水準を記録し、2018年6月度ギャラクシー賞月間賞受賞や、2018年4月期コンフィデンスアワード・ドラマ賞の主演女優賞、脚本賞、東京ドラマアウォードの連続ドラマ優秀賞を受賞するなど、好評を博した作品です。
キャスト
コンフィデンスマンとしては、この3人。
そして、ドラマでも出ていたという江口洋介さん。
この作品を観ての感想
ドラマを観てなかったけれど、ちょいちょい回想を挟んでくれたりしたので、観ていて分からない…ということは無かったです。
ただ、観ておいた方がもっと楽しめたのかなーというのが正直な感想…かな?(これは自分のせい)
シリアスな場面もシリアスになり過ぎずに観れるところが良いですね。
爪甘くね?的な場面や、ロマンス編だからか『えぇー?』的な場面もいくつかあって面白かった。
私の中では、中盤少しダラけた部分が。
ですが、クライマックスの畳み掛けるような展開が、テンポも良くて一瞬で世界観に引き戻されました。
これが、この作品の醍醐味なのかなぁと思い、ドラマを観たくなりました。
キャラ達も個性ありまくりで笑えました。
胡散くさい役なのに、長澤まさみさんは可愛いし(ただ好き)
竹内結子さんは美し過ぎる。
『ストロベリーナイト』なんかもそうですが、あまり笑わない、強い女の役を演じる竹内結子さんが私は好きなので、たまらなかったです。
小日向さんもすごく良い味出してますよね。
東出さんは、ほぼ初見だったかもしれないです。
三浦春馬さんは、私の中で何のイメージなんだろう?
真っ直ぐな好青年のイメージが強くて、こういう役を演じるのが何か意外でした。
江口洋介さんは、ハマり役ですよね。
気になったこと
今作は『ロマンス編』。
そうじゃない作品も今後発表されるということなんでしょうか?
もし、そうならそれまでにはドラマ版を観ておきたい笑
詐欺って意外にも、近くにあるのかなと改めて思いました。
でも、コンフィデンスマンは信用詐欺師だから少し違うのか。
構えて観なくて良い映画だったし、ドラマを観てなくても分かる内容だったので、老若男女問わず観れる作品だと思いました。
ただ、しつこいですがドラマを観ていた方が絶対楽しめると思いますよ!!
ネット買取 続編!!
先日書いたネット買取、2回目もお願いしてその査定が出たので結果を書きたいと思います!
『初めてのネット買取!!』
初めてのネット買取!! - [きゅーぴーとは呼ばないで★★]
1回目のネット買取
1回目は、冊数は多いものの完結せずに途中まで集めた作品が多かったのです。
2回目のネット買取
2回目は、冊数は前回とほぼ同じですが、完結した作品を多く入れました。
買取価格の比較
2回共に、映像化された作品も結構あったのですが、『完結作品を高く買い取る』という表示通りの結果になりました。
3倍以上、価格が違いますもんね…
他のところで査定してはいないので、何とも言えませんが、完結まで集めてまた売りたい作品が出てきたらまたお願いしたいと思っています。
段ボールを受け取り、そちらに期日までに漫画を詰め込むだけで、指定した日時に受け取りに来てもらえるのが本当に便利でした。
[ALEXANDROS]Sleepless in Japan Tour 2019.5.18@ポートメッセなごや
[ALEXANDROS]
Sleepless in Japan Tour 2019.5.18@ポートメッセなごや
参戦してきました!
『Sleepless~』ツアー続行中!
2018年のライブハウスツアーを経て、2019年3月からアリーナツアーへと移行しました。
ライブハウスツアー編はこちら。
[ALEXANDROS]『Sleepless in Japan Tour』
12.5 in Zepp Nagoya
[ALEXANDROS]『Sleepless in Japan Tour』12.5 in Zepp Nagoya | きゅーぴーとは呼ばないで★
今回は普通に会場入り!
前回のライブハウスツアーのZepp Nagoyaは平日だったので、時間との闘いでしたね。
ですが、今回は仕事帰りでボサボサな感じでしたが時間にそこまで追われる事なく、会場入り出来ました!
ただ…ポートメッセ遠い笑
アクセスはそこまで悪くないけど、手段が限られてくるので混雑がひどい…
今度からは、車で行くことも検討したいと改めて思いました…
フォロワーさんとも合流して、ファンクラブ限定のガチャも回して参加賞のポストカードを貰い、買っておいてもらったグッズも受け取ることが出来ました!
一緒にいた友達がかなりの神席ですごい!!と話していたら、私の席もなかなかだったのですよ!!
ステージが近い!!
TL上でも、フォロワーさん達は『Aブロック』だという話を聞いていたので、座席の編成がよく分からなかったのですが…
ブロックめちゃくちゃあった!
そして、私もAブロック!
座席番号的に、ギターのまーくんの方かなと思っていたら、その読みは当たり。
そして震えたのが…
正面ステージの近さとサブステージの近さ…
今月はじめに参戦したsumikaのライブで片岡さんが、ホールの設営はバンドによって全て違うと話していたけれど、どんなライブになるのか?とワクワクしました。
ステージのセットも、Brooklynを意識してるんですよね?(えっ?違う?)
時々、メンバーのインスタなんかにセットの一部がアップされているのを見ていたので、本物ー!!と思ってテンション上がりました。
ある意味、レアステージ?
今回のツアー中に、[ALEXANDROS]のメンバーの3人にアクシデント。
ドラムのサトヤスさんは、今回のライブの出演を見送り。
ですが先日、予定通りツアーファイナルでの復帰を果たせそうという発表がありました。
本当に良かった…!
ドラムって、すごく身体に負担のかかる楽器なのだろうなと改めて思いました。
なので、BIGMAMAからリアド偉武さんがサポートドラマーとして名古屋は参加して下さっていました。
ボーカルの金井王子や、ギターボーカルのカッキーにばかり目がいきがちだった私は、リアドの顔面偏差値に卒倒しそうになりました。
めちゃくちゃカッコいいやん…!!(遅)
好き…!!(チョロい)
パワフルにドラムを叩くのに、ふとした拍子の素敵な笑顔…
ドロスのメンバーにはいない、濃い顔立ちだけど素敵過ぎる…
ドロスの面々に合わせたかのような衣装もとても似合っていました。
これは、ライブTシャツを着ているリアドだけどとにかくカッコいい…
そして…
私の大好きなベースのヒロさん。
前回の福岡公演中に派手に転倒して、骨折してしまったとか…痛々し過ぎる…
福岡公演で、その瞬間を目撃したフォロワーさんの話を聞いたけどかなりえげつなかった…
それなのに、ライブを始めフェスやテレビ出演などもこなしていて、凄すぎる…!!
ライブ中は、椅子に座っての演奏でしたがその場から動かないだけって感じにしか思えなかった…
椅子から転げ落ちやしないかと何回も思ったくらいのパフォーマンスでした。
プロって凄い!!
骨折の経験が無いので何とも言えないですけど、来月のツアーファイナルの時には、歩けたりするんですかね?
そうだと嬉しいですよね。
松葉杖も、少しオシャレにしてあって、痛々しさが軽減されてるように感じました。
ツアー中に声が出なくなって公演を見送ったボーカルのよぺ氏は絶好調な感じがしました。
綺麗なハイトーンもしっかり出ていたし。
本当に音域が広い!!
まーくんは、今のところトラブルが無いようなので、そのままファイナルまで突っ走って欲しいです。
この名古屋公演では、サポートドラムのリアド、ヒロさんの松葉杖という、ある意味2度とないステージだったかもしれないですよね。
Sleepless in Nagoya
ツアータイトルは、昨年の冬に発表された『Sleepless in Brooklyn』というタイトルのアルバム名からきていて、ライブ会場の地名にその都度変えられています。
まだファイナルが残っているから詳しくは書けないけれど、モニターのセッティングも少し変わっていました。(ファイナルだとまた変わるのかな?)
驚きの演出も。
私はその演出のおかげで、かなりメンバーを近くに感じて大興奮しました笑
ヒロさんは、一貫して『Sleepless~』のライブの衣装は同じなんですね。
まーくんは黒づくめで、蛍光イエローの靴。
そしてよぺ氏…マフィアのインテリな若頭みたい(私個人の感想)で色気ダダ漏れでカッコ良すぎた!
私、マッシュよりもオールバックのよぺ氏が好きなのでたまらなかった…
スタイルを見せつけるかのような衣装だった…!!
セットリストは、アルバムの『Sleepless in Brooklyn』の曲を中心に、新旧織り交ぜている感じでした。
そして、オラオラ系の煽り。
声出せ!!とすんごく煽られて、翌日みんな喉枯れるくらい声出せ!!と言っていたよぺ氏の思惑通りに喉が枯れた笑
だけど、めっちゃ楽しかったしスッキリしたー!!
周りの席の方達もノリノリで、はっちゃけました。
ヒロさんが負傷中の為だからか?
まーくんがいつも以上にコーラスや楽器を演奏してた気がするのは私だけ?
スタンディングでのライブではヒロさん側に行くので、普段まーくんが見えないからそう思っただけでしょうか。
色々なまーくんが見れて良い席でした。
動けないヒロさんですが、ある演出のおかげで肉眼で表情までしっかり見られて本当に嬉しかった。
すんごく周りを見ていて、何回か目が合ったと思った笑
リアドも近くて、イケメン過ぎてクラクラしました笑
勿論、よぺ氏も。
ドロスの面々は、動作の1つ1つが綺麗で色っぽい。
改めてそう感じました。
ライブの盛り上げ方や、MCもすごく良かった。
長年バンドを続けていく上で、どうしても避けられないトラブルを、きちんと糧にして突き進んでいく強い意志や、ポジティブに捉えて笑いにも変えちゃうところ。
バンドマンである前に、やはり彼らは年相応のきちんとした大人の男性ダナーと思い、また更に彼らが好きになりました。
同年代としても、やはりカッコいいと思います。
物凄い熱量のライブは、あっという間に終わりました。
帰りはフォロワーさん達と乾杯!
タコス頼んだら、こういうのが出てきて爆笑でした笑
Sleeplessの余韻
ライブ終わりに、九州ツアーを示唆する内容の映像が流れました。
まーくん、しっかり手羽先食べてた笑
九州はなかなか行けないなーと思うと、少し残念。
日本ツアーが終われば、アジアツアーもあるし、今年のVIPはどうなるんだろう?
そして、勢い余ってもうチケットを押さえたけれど、ラグーナ蒲郡でのTreasureには今年も出るのだろうか…
早く最終発表出ないかなー?
そして、リアドがカッコ良すぎて最近は車の中ではBIGMAMAばかり聴いています。
去年のTreasureの大潮トラブルにて、初めて目にしたBIGMAMAがすごく良くて、たまたま中古にて見つけたアルバムを買って時々聴いていて良いなぁと思っていたのですが。
その良いなぁが高まって、ベストアルバムをゲットしてきました笑
こんな風に、また素敵なアーティストとの出会いがあるのは素晴らしいことですよね。
Sleepless in Nagoyaのライブが最高過ぎて、帰宅してからも去年のVIPの映像を観ました。
セトリが全然違うから普通に楽しめる笑(ネタバレになっちゃうのか?)
ツアーファイナルとなる埼玉にとても行きたかったけれど、遠くてなかなか遠征が難しく諦めました。
ただ、先日メトロックのライブ映像がAbemaTVで無料で生配信されていたので、それは観ることが出来ました。
物凄い盛り上がりだったので、会場で観たかったな!
私の次回のドロスのライブは未定なので、早くまたドロスのライブに参戦したいなと思えたすごく良いライブでした。
#きゅーぴーとは呼ばないで
#ALEXANDROS
#リアド偉武
菜の花の彼
途中まで読んだことはあったので、最終巻まで読みました。
菜の花の彼
桃森ミヨシ×鉄骨サロ
あらすじ
中学時代のトラウマがもとで素直に恋ができない菜乃花。
でも街で男の子のやさしい言葉を耳にした菜乃花は思わず告白してしまいます。
顔を見る前に―。
恋に傷つき、恋に癒される、これは、そんな物語。
この漫画について
桃森ミヨシ×鉄骨サロ名義での初連載作品。
主人公である“菜乃花”と、同じ年の元彼“鷹人”、初めて好きになった一つ下の中学生“隼太”、3人それぞれの視点から描いた菜乃花をめぐる恋愛物語。
3人は別の学校に通っており、各々に違う生活基盤と友達関係がある。
7巻で第一部が完結。
8巻より第二部がスタートしたが、第二部は王道少女漫画だった第一部と雰囲気や展開のスピードが異なり、サスペンス・ファンタジー漫画の要素が強くなる。
雑誌『マーガレット』で掲載されていた累計140万部突破の単行本14巻からなる作品です。
14巻全巻読んでの感想
絵はすんごく綺麗。
ただ、キャラクター達に共感出来る部分が私には物凄く少なくて。
主人公の菜乃花は、思ったら一直線な部分もあるけど、分かりづらい子。
菜乃花の元カレの鷹人は、菜乃花への想いが狂気じみててかなり引いた。
爽やかキャラかと思った隼太も、何だかおかしな方向に行き始めるしで…
どのキャラにも感情移入出来なかったので、こういう漫画は初めてだったかもしれないです。
レポ読んでると、同じ様に思っている人が多そうでやっぱりなーと思ったけれど、完結の仕方がすごく微妙だった。
特に第2部は、韓流ドラマのようなびっくりする展開がてんこ盛りでしたね。
なので、更に感情移入しにくくなりました笑
菜乃花って一応取っ付きにくそうだけれど綺麗な女の子っていう設定みたいなのに、周りの男子から狂気じみた愛し方ばかりされて気持ち悪いなぁと正直思いましたね…
ドラマチックな展開が好きな人なんかには良いかもしれない。
そう考えると、感情移入しにくいのは私がアラフォーだからなのかもしれないです涙
初めての個人面談。
個人面談のお知らせが来た!
先日、長女の個人面談というものを初めて経験。
4月の初めに、個人面談の開催のお知らせが来ました。
保護者の希望があればということ。
私は面談をして欲しいという希望を出しました。
子供達の通う保育園では今までそういう面談は無く、普段の生活の様子を保育士さんが連絡ノートなどに書いてくれることも無いので、そういったことも含めて話を聞いてみたいと思ったからです。
私は、子供達と同じ保育園の卒園生です。
長女の担任の先生は、私が在園した頃からいるベテランの先生。
30分の予定のところ、先生の都合が良かったのか1時間半もお話しして下さいました笑
保育園での長女
GW明けに、一時期保育園に行く事を嫌がっていた長女。
以前から夜泣き(今はもう夜驚症?)みたいなものもあり、進級後でもあったので保育園で何か嫌なことでもあるのかな?と少し心配だったので、それについても聞いてみたら、交友関係は特に問題無いとの事でした。
友達にキツい言葉を言ってしまっていても、その時は相手からも同じ様に返ってきてるので大丈夫ですよとも言われました笑
普段、集団の中では声も大きく活動的なんだけど、個人として注目された時には自信が無いのか、モジモジして声が小さくなったり、自分の気持ちを伝えられない傾向があるので、それを改善していきたいとも言われました(実際に長女を呼んで、暗記物を言わせているのを見せてもらった笑)
気になること
普段から、注意してもすぐにそれを直せなかったり外だと調子に乗る傾向のある長女。
それが気になると話したら、園でもそうですねと返って来ました。
そして、注意されると言い訳が凄かったり、他人に責任転嫁をしたりということがあると。
それは家でも同じなんですという話をしたら、でも最近は改善してきましたよ、と。
ただ、お母さんは普段から叱り過ぎてる傾向はないですか?と聞かれて、私も心当たりがあったのでそうかもしれないですと答えたら、注意をされて言い訳をする子供は、家庭で叱られ過ぎてる傾向が高いんだそうです。
言い訳や責任転嫁をしても、悪い事をした事実は変わらないし、そうやって自分を正当化しても仕方がないと自分でも分かっているはず。
自分が一番分かっているから、そんな風に自分を守っても自分がドキドキモヤモヤしない?失敗したりするのは仕方が無いから、次はやらないようにすれば良いんだよと園では話して下さっているようなのです。
ただ、命に関わる様な危険な事をやってしまうと『次』が無いかもしれない。
それだけはいけないよと指導して下さっているようです。
怒りの沸点低過ぎマンの私
最近、長女が『成功は失敗の元』とよく言うのは保育園の影響だと分かりました。
長女は、告げ口大好きマンで(園でも家でも)周りを良く観察しているから、尚更善悪の区別は分かっているハズ。
自分でも『やってしまった』と分かっているので、しつこく何度も叱ったりしなくても大丈夫なんですよと。
お母さんも、我慢して下さい。
自立も大事ですよと。
心当たりありまくりで、すげー叱っちゃてるよ…
ゆとりを持って接してもらって大丈夫です、子供を思うあまり、一生懸命になって叱ってしまうのは分かりますが、少し我慢してみて下さいということでした。
保育園での活動の話
文字を習ったり、制作活動なんかをしているのでそれらの話を聞きました。
以前、先生の話を聞いておらず制作物を作るのに時間がかかるという話だったのですが、最近はそれも改善しているとのことです。
なるべく、自立の為の『気付き』を促すようにするとのことで、多くのことを指摘しないという話でした。
ルールを1つだけ作り、それ以外はフリー。
10ヶ月後には、今以上に親の手を離れて小学生になるので、自分のことは自分でやらなければいけないし、その基礎を作る大事な1年が今なんですよという話を聞きました。
大勢の子供がいづれは高校受験という得点がものを言う時代に突入するし、これからの時代は『暗記』ではなくて『想像力』や『創造力』が無いと生きていけない時代になるから、その為にも基礎が無いと積み上げることが出来ないと。
保育園や幼稚園が乱立する世の中で、色々なカリキュラムをうたったりしてるところも多いけれど、基礎をどれだけ身に付けて小学校に送り出すことが出来るかが大事なんだと思いますという話でした。
なので、敢えて園はバリアフリーでは無いし和式のトイレも残すことで、『気付き』や『考える力』を育ててあげないとダメだと思っていますと。
個人面談での感想
個人面談中は、先生は話が脱線しまくりましたが笑
色々なことを聞けて本当に良かったです。
お母さんが、お子さんのことをよく見ていて、気にしているところが同じで良かったです、同じ方向を向いていないと指導が難しいので、ということでした。
私、子供に向き合うことが出来ているのかなぁと少しだけホッとしました。
ただ、時間に余裕が無かったり、元々私の短気な性格もあって、怒ったり叱ったりすることが多いので、もう少しそれを自粛出来るようにしなければと思いました。
自分の職場で見る、わがままな子供の患者さんのようにはさせたくないなと思う事が多々あるのですが、私の場合はやり過ぎなんだなと反省。
そして、保育園の準備物だったりにも手を出し過ぎかもしれないと思いました。
まだ5歳だけれど、あれだけ立派に言い訳が出来るので知恵は本当に身に付いてますから、もう少し信用してあげて下さいねと言われたことを私なりに消化したいと思います。
長閑の庭 7
とうとう…
完結してしまいましたね…
長閑の庭
この作品について
アキヤマ香さんが作者の漫画です。
今回出た7巻で完結しました。
6巻まで読んだ感想はこちら。
『長閑の庭』
ある大学のドイツ文学科が舞台でのお話です。
可愛いものが大好きなのに、過去の経験などからそれを表に出せずに、毎日黒いものを身に付けている『シュバルツさん(ドイツ語で黒いの意味)』こと大学院生の元子が主人公。
ドイツ文学科の榊教授、その助手の田中蓮、元子の友人の樹里、榊教授の元嫁の翠。
不器用で大人の事情が混ざり合う恋愛を描いたお話です。
7巻を読んだ感想
前巻でもある6巻は、不穏な終わり方をしました。
年の差恋愛ってどこまでなら、波風起こし過ぎずに済むのかな?と考えた時にワイドショーを賑わせたニュースが目に入りました。
磯野貴理子さんの2度目の離婚のニュースを見た時に、この作品のことを思い出しました。
人生のステージが違う者同士だと、世の中のいわゆる『普通』を経験していくのが難しいのだなと。
年の差も20歳以上離れていくと、そういった問題が生じてくるのだと改めて思いました。
世間から子供扱いされたり、誑かしてると思われたりだとか…
色々なことに敏感になって、生きづらいんだろうなと。
それを感じさせない年齢差ってどのくらいなんですかね…15歳くらいまででしょうか…
うちの両親も年の差でしたが(16歳差だったかな?)父は若い母に引っ張られて?若々しかったですし、持病が悪化するまでは元気でしたね。
年の差婚のイメージは全く悪くないけど、限度があるのかなとは正直思います。
当人同士が人生の歩み方を決めたとしても、外野の風当たりが強いこと。
それが読んでいて辛かった。
これは、当事者にならないと分からないだろうな。
多分、年齢的には娘が私達に近い年齢の男性と結婚する感じになる訳だから。
難しい話です。
同じ人を好きになっても、年齢や立場によって立ち回り方が全く違ってくる。
黒い感情に戸惑う、自分の魅力に気付かず恋を知らない20代の学生の女の子。
聡明で落ち着きがあり、情に厚いが堅物で誤解を受けやすい60代の教授の男性。
飄々に生きているように見せて、実は情熱的で報われない想いに悩む30代の助手の男の子。
明るくエネルギッシュで、美しくも大人の小狡さを併せ持つ美魔女の50代の講師の女性。
今までの人生経験なんかも全く違うから、当然のことなんだけれど、年齢差の分だけジェネレーションギャップみたいなものも凄いなと感じました。
榊教授の元妻の翠が、元子に対して年齢だとか経験の無さなんかを詰るシーンが結構印象的だったけれど、私は榊教授と元子のデートのシーンも幸せな感じで好きでしたね。
まず20代でのデートで穴子食べに行くとかないですもんね?
『こんな理由で、郁夫くんを取り合いたくなかった』という翠のセリフも胸に刺さりました。
翠は、将来目指したい女性像に近くて(ハードル高すぎだけど)共感出来るものも多かったです。
私は、元々助手の田中くん推しなので、今後は元子ともっと寄り添えると良いなぁと思ってしまうのですがどうなんですかね。
教授の存在が、元子にとって『呪い』になるのは、とても悲しい。
教授が危惧したようにはならないで欲しいですね。
ですが、最終巻である今巻の7巻の完結の仕方が、一番しっくりきたような気がします。
そうなったら嫌だなと思いつつも、結末に対して少しほっとしてしまったような…
年の差を除けば、いづれは誰しもに降り掛かることではありますよね。
元子はパッとしない外見だけれど笑
絵は素敵だし、男性陣や翠は色気があって良いですよ。
年の差がものすごくあるので、そこが気にならなければぜひ読んで欲しい作品です。