学校で言ってはいけない…
少し前の話です。
長女からこんな話を聞きました。
上級生の男の子からキモいと言われる。
去年から何度か言われている。
初耳だったので、長女から詳しく話を聞いてみることにしました。
【学校禁止3大ワード】
長女から詳しく話を聞いていくと、こんな事が分かりました。
①相手は同じ学童に通っている男の子
②ワードは大体『キモい』
③暴言以外のことは起きていない
④学校の放課中(休み時間中)に言われる
⑤去年から何度か言われている
名前を呼ばれてから『キモい』と言われることがあるようで、明らかに長女に向けて言っているらしいのです。
同じ小学校に甥っ子を通わせている妹にも相談したところ、『キモい』はうちの小学校では『人に言ってはいけない3大ワード』というのに該当しているらしく(他は『ウザい』『死ね』だそう)
学校では、その辺りは厳しく言われているとのこと。
学童内では言われたことは無いけれど、学校の職員室から一番遠い遊具で遊んでいる際に言われることがあるとのこと。
長女にはこう伝えました。
①また言われたらママに報告すること
②相手にしないこと、その場を離れること
③暴言以上の行動が起きた場合には、すぐに職員室に駆け込んで先生に報告すること
そういった事を話してから、2週間近くは平穏に過ごすことが出来ました。
今年はそういったことは無いのかな?
良かったーと思っていた矢先に、長女から『今日学童で言われた』と報告を受けました。
私は一度でも報告が来たら、担任の先生に相談の手紙を書く事を事前に決めていたので、すぐに行動に移しました。
【相談の手紙】
担任の先生への相談の手紙には、
同じ学童に通う上級生の男の子から、去年から放課中に何度か暴言を吐かれているらしいとのこと
昨日は、学童内で言われたとの報告を受けたこと
相手が上級生の男の子なので、心配だということ
そして、長女が私に話している内容が全てではない可能性も高いので、長女にも非が無いのかどうか、改めて先生の方からも長女に話を聞いてもらえないかということ
連絡帳にこの手紙を添えたところ、この問題について対応しましたと、その日の夜の連絡帳内で担任の先生から返事がありました。
【スピード解決??】
担任の先生は私の手紙を読んで、長女から話を聞き、すぐさま上級生のところに足を運んで、彼から話を聞いてみたところ、長女に暴言を吐いていることを認めたので、謝らせてもう二度としないと約束させたとのことでした。
上級生の担任にも報告済みということ。
また同じ様なことが、学童内でも起きたら指導するので報告して欲しいということ。
そして、長女が特別気に入らないとかではなく、色々な子にちょっかいを出していたり、普段から言葉遣いも乱暴な時がある子だという話でした。
この出来事から2週間近く経ちましたが、今のところは何ともないようです。
いち早く動いてくれた先生に感謝です。
【思春期特有?】
男の子が長女に暴言を吐く際に、一緒に居合わせた男の子の友達が、そんな事言ったらダメだよと注意してくれたこともあったようです。
今回は、相手の子もすぐに認めて解決したから良かったものの(その辺りはまだ男の子が素直だったのか、先生の手腕なのか本当に良かった)
同じ学童なので他学年なのに面識があって、今後もお互いに学童には通うだろうから、拗れたら面倒だなぁとは正直思いました。
学童では通常は様々なイベントが催される様なのですが、コロナ禍ということで、イベントもほぼ無かったり、かなりの縮小verになっていたりで、その男の子や親御さんとの面識も全くありません。
学校内で起きていることだったので、自力では無く、担任の先生に相談しようとは思っていました。
逆に、微妙に知っている子だったら気まずかったかもしれないので、今年度の環境は却って良かったのかもしれません。
肝心の長女は、暴言を吐かれるから学校や学童には行きたくないとかそういった事は言っておらず、何で私にそんな事言うのかなぁという感じでした。
長女の話の中には無かったのですが、上級生の男の子に馴れ馴れしい態度を取っていたり、長女からもちょっかいを出しているのではないかという可能性もあるのかなと思ってもいたので、その辺りは、担任の先生に話を聞いて貰おうと思いました。
その辺りは連絡帳では何も触れられてなかったので、『兎に角、どんな理由があってたとしても暴言を吐いた』という事に関して対処をしてくれたのかもしれません。
男の子のこういう行動については心当たりがあって、思春期特有の『いじわるしちゃう』的なものもあるのか?と思い、長女には『もしかしてさぁ、ママも経験あるんだけどさぁ…』と聞いてみたところ、長女からは『もし好きなら何でキモいって言うの?おかしくない?』と逆に返ってきました。
正論過ぎて何も言えない。
長女は、上級生の優しい男の子が好きな様で、その辺りは私に似たかもしれません。