お嬢と番犬くん
漫画のブログ、書いていないのが沢山ありました。
お嬢と番犬くん
はつはる
【あらすじ】
祖父が三代目瀬名垣組組長という家庭の事情で、周りから恐れられてきた瀬名垣一咲。
これからはフツーに友達を作ってフツーに恋がしたい!
なのに、過保護な若頭・宇藤啓弥(26)が年齢詐称して一咲の高校に裏口入学!!??
「恋愛なんて一咲さんには早すぎます」と訴え、男を近づけない気満々の啓弥。
だけど、実は一咲はもうずっと前から啓弥に片想いしていて…!?
【この作品について】
「好きにならないよ、センパイ」や「毎日キスしていいですか?」のはつはる先生の作品です。
別冊フレンドにて連載中。
現在3巻まで出ています。
極道一家の孫娘と過保護な若頭のお話です。
【3巻までを読んだ感想】
少女漫画で「JK×極道」という組み合わせは今時珍しくないと思うんですけど…
主人公の一咲のことが心配なあまり、若頭が高校に裏口入学しちゃうんだ!?という展開に吹きました笑
リアルでは無い展開だろうけど、こういう漫画的展開好きです!
個人的には、絵がとても好きです。
正確には、はつはる先生の描く黒髪男子に萌えます。
なので、今作の啓弥はどストライクなんですよ…(聞かれていない)
猫にガン飛ばしていても萌える…
前々作の「好きにならないよ、センパイ」の蒼紀も好き…
勿論、女の子の絵も可愛いです。
絵はとても繊細なのに、キャラが濃くてギャップが最高です笑
口が悪いけど人見知りのコミュ障の主人公、保護者代わりの度が過ぎる過保護の極道の若頭だったり…
啓弥と、前作の「毎日キスして良いですか?」の主人公の兄のあたるとは似たものを感じます。
主人公を想うがあまり、暴走するところは本当に笑える。
ですが、啓弥は極道の若頭だけあって、暴走も度が過ぎてるところはありますね。
一咲が心配するように、啓弥には若頭としての顔と、一咲の前でしか見せない顔があり、その二面性は確かに怖い。
啓弥は26歳の大人で、色々な仕事も担っていて氷のような表情の時もあれば、一咲の前では犬みたいな時もある。
一咲が啓弥に説教しているシーンも好きです。
色々なシーンで啓弥が、一咲をとても大切に想っているのは分かります。
ですが、一咲が思うように、ヤクザへの片思いに明るい未来が無いというのも分かる気はします。
啓弥の気持ちは、過保護な親目線のものなのか、それとも違うものなのか…
一咲の成長は嬉しく見守りたいけれど、自分から離れていくのは困ると思っているらしい啓弥。
啓弥の言動に、一喜一憂する一咲は可愛い。
こちらまで、キュンとします。
複雑な要素が絡み合ってる中で、新キャラまで登場するのでなかなかカオスな展開になってきています。
簡単には叶いそうにはない、一咲の恋心が今後もどうなるのか気になります。
#きゅーぴーとは呼ばないで
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