[きゅーぴーとは呼ばないで★★]

きゅぴです。小2と年中姉妹2人を抱えるWMです。WMの日々の過ごし方や子供達の話、好きなものについても書いています。好きなものとして、音楽([ALEXANDROS]、sumika、フレデリック)や漫画(主に少女漫画)などについても書いています。日記のように見返せるものを書きたいと思っています。

学童保育vsトワイライト in名古屋市

学童保育に見学に行った話です。

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私の仕事業務は様々ですが、基本的には自分の時間枠を持って、患者さんとアポイントを取って仕事をしています。

大体半年先くらいまでアポイントを取ることが可能で、患者さんによっては半年後のアポイントを取って帰る方がみえます。

なので、そろそろ現実味を帯びてきました。

『小一の壁』です。

 

小一の壁とは

小学校入学後、子どもを夜間まで預けることが困難になり、ワーキングマザーが働き方の変更を強いられる問題を指す造語。

 

小学生の子どもを預かる公的な学童保育では放課後の延長保育がないか、あっても時間が短いため、夜間の延長保育がある保育園よりも預かり時間が短くなる。

利用者の増加のため学童保育の整備が追いつかず、利用すらできない家庭も少なくない。

 

また、子どもが小学生になると時短勤務制がなくなる企業もあることから、子どもの小学校入学を機に仕事を辞めたり、働き方を変えたりせざるを得ないワーキングマザーも多く、社会問題化している。

 

分かりやすいサイトがありました。

小1の壁とは? | 東急グループの学童保育

 

私も以前、少しだけ小一の壁について書いていました。

気の早い『小一の壁』 | きゅーぴーとは呼ばないで★

 

小学生の授業後の過ごし方は、名古屋市だと以下の方法になるかと思います。

1、帰宅(家族や大人が在宅)

2、学童保育

3、トワイライトスクール

 

トワイライトは、名古屋市独自の名称のようです。

 

名古屋市のトワイライト

名古屋市には、通称『トワイライト』といって授業後に子供が学校に残って、18時まで預かってもらえる制度があります。

土曜日や、長期休みなども開いています。

トワイライトと、ある学童保育との比較です。

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トワイライトは費用も殆どかからず、通学している小学校から出ることも無く、父母の負担がほぼ無い上に父母の仕事の有無に関わらず預けることが可能です。

すごく魅力的ですよね。

 

普段の仕事時間であれば、トワイライトで対応が可能なのでトワイライトにお世話になる予定でいました。

ですが、4月当初の給食開始までの期間や夏休みなどの長期休みでは、トワイライトでの対応が難しいのでは?と思い始め、学童保育を検討することにしました。

 

近所の学童保育の話題

近所のママ友は学童保育に子供を預けるから一緒に学童保育に行かせようよーと誘われてはいました。

 

ただ、毎月保育園並みの保育料がかかることや父母の負担も大きそうなこと、何より学童保育のことをほぼ私は何も知らないなぁと思いました。

 

そんな時にたまたま、患者さんから学童保育を猛烈に勧められました。

夏休み中だったのですが、学童保育の中で児童達が調べて計画を立てて(割と郊外の)プールに連れて行って貰ったり、映画館へ映画を見に行ったりしたという話を聞きました。

 

確かにトワイライトでは、こういう活動の仕方は無理なので、子供達も喜ぶだろうなと思いました。

 

そして、その患者さんのお子さんの通う学区は隣なのですが、そこの最寄りの学童保育は定員オーバーで入れない状況だということを知りました。

 

学童保育の待機児童が過去最多に…指導員が足りない! | 子育て世代がつながる | 東京すくすく – 東京新聞

 

学童保育に行こうと思っても、入所出来ないとマズイなと思い、まずは学童保育へ見学のアポイントを取ることにしました。

 

学童保育とは

学童保育(がくどうほいく)とは、主に日中保護者が家庭にいない小学生児童(=学童)に対して、授業の終了後に適切な遊びや生活の場を与えて、児童の健全な育成を図る保育事業の通称。

 

放課後児童支援員及びその補助員は児童の出欠および居場所確認、体調確認、活動や遊びの提供、集団指導、適切な環境設定、おやつ提供、けがや体調不良の対応(応急処置・救急車対応・保護者連絡等)、その他連絡業務等を行います。

 

放課後児童支援員は、保育士や社会福祉士などの児童の遊びを指導する者の資格を基本とし、かつ、都道府県知事が行う研修を修了した者、としています。

 

我が家の最寄りの学童保育では、小学校から学童保育の場所が少し離れているため、1年生は指導員さんが小学校までお迎えに来てくれて学童保育まで連れて行ってくれて19:30まで預かってくれます。

 

4/1から預かり開始、8時には預かって貰えます。

 

費用は今の保育園の保育料よりは安くて安心しました。

父母の負担は色々ありそうですが、その分手厚く対応してくれそうだと感じました。

 

学童保育へ見学に行ってきた

学童保育の場所は知っていたものの、中の様子は全く知らなかったので、まずは見学が出来ないか電話をして問い合わせてみました。

 

見学したい旨を伝えたら『どのような件での見学ですか?』と予想外の返事が返ってきて少し面食らいつつ(少し怖かった)

『子供が来年小学生になるので入所を検討していまして…』と話したら『大歓迎です!』とすぐに返事が来ました笑

 

翌日の見学も大丈夫ですと言われたので、私の平日休みの保育園のお迎えの後に子供達を連れて見学へ行って来ました。

 

到着後、1年生の女の子達がすぐに群がって来て、うちの子供達はパワフルさに圧倒されて一瞬萎縮してしまいましたが、割とすぐに打ち解けて遊んでいました。

園庭のようなものもあり、男の子達はそこで遊び、女の子達は虫捕りをしていたり、室内で遊んでいる子がいたり、様々なことをして過ごしていました。

 

40名ほど児童がいて(先日定員オーバーしているんだよと話していた隣の学区の児童もいた)

その児童数に対して5名の指導員さんがいました。

 

子供達が1人で過ごす事はなく、指導員さん達の目が行き届いてる感じがしました。

ちょうど帰りの会の時間とかち合い、お勉強や宿題をやるところまで見学させて貰いました。

 

聞きたいことはある程度聞けました。

そして年末に入所説明会があるとのことだったので、そちらにも参加して改めて話を聞いてこようと思っています。

子供達もすっかり馴染んで遊んでいて、今度はいつ学童に行ける?と聞いてくる程でした。

別れ際に、一番長女の面倒を見てくれた1年生の女の子が手紙をくれました。

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父母の負担が大きいのは少し考えものですが、それを上回るくらい様々なことをカバーしてもらえそうかなと思いました。

学童施設のことや状況なども気になりましたが、気になっていた定員についてはかなり余裕があるとのことで、希望したら入所は出来そうで一安心しました。

 

旦那とのやり取り

小一の状況のことや勤務のことを考えると、トワイライトだと難しいことなどを納得させるようなサイトを様々添えて、夜だとなかなか会えないのでLINEで状況を旦那には伝えていました。

 

トワイライトでも学童保育でも構わないが、預けたい方に長女の友達はどのくらいいるのかと、翌朝旦那に言われて面食らいました。

 

保育園のお友達も進学先は様々ですし、日頃の保育園送迎時にはそういうことをゆっくり話す時間もないですし、連絡先を知ってるママさんは2人くらい笑

いや、それは分からないと答えたら、こう返って来ました。

 

学童保育が長女に合わなかったら、きゅぴちゃんの勤務について考えないといけないよね?

 

なるべく、保育園時代のお友達がいるところに行かせてあげたらということが言いたかったみたいです。

 

ええーーー??

まだ入所も決定してもないのにーーー??

そんな事言い出したら小学校だって同じ事が言えますよね??

 

我が家にとってのトワイライトのネックは、4月の給食が始まる前と長期休み。

そこが無ければ対応が可能です。(むしろ小学校は近いし費用もほぼかからない)

 

なので、そのネックに対応出来るような勤務(パートであったり転職)に変える必要性があるのではと言い出したのです。

 

確かに国家資格で、求人率はほぼ100%です。

ですが、正社員で同じような勤務時間や条件(家から近い、勤務内容など)で給料面もカバーしてもらえるような職場に出会える確率は少ないと思います。

 

15年近く勤務していて、個人歯科医院で産休育休を2回も貰える職場もそんなに無いと考えているからです。

 

パートになれば給料は確実に下がるし、勤務地が変われば勤務時間にも変動があるし…

 

旦那は簡単に転職と言いますが、それは男性の場合であったり、独身の女性の場合だったら今の職場よりも割と好条件のところを探すことが可能だと思います。

 

私は子供もいるので、そこを考えるとそう簡単にはいかないはず。

 

長年勤務しているからというのは、とても大きいことだと思うのです。

 

勿論、私だって子供がすぐに新しい環境に馴染むかは分からないので、旦那の言うことは一理ありますが、今からそんな事言いだしたらキリがないじゃんと思ったのが正直なところだし、論点ズレてんなーと改めて思いました。

 

多分、旦那の言葉には裏があって、4月や長期休みの間だけトワイライトが難しいのなら、隣に住む母などに頼れば良いじゃんみたいな考えもあるのだと思います。

母は普通に仕事をしていますし、月に数回程度ならお願いすることも出来るかもしれないですが、母に数日間お願いするのは気が引けるし、母に何かあった場合には詰むなぁと。

 

時は金なりでは無いですが、費用はかかるものの、その分しっかりカバーしてもらえて私の負担(身体的にも精神的にも)が減るのであれば、学童保育の環境が問題無ければ、学童保育に行かせるという選択はすごく良いと思うよと母からは返事が来ました。

 

母とはこんなにすぐに話が通じるのに、旦那とのやりとりは本当に難しいなと改めて思いました。

試行錯誤を繰り返す日々が続きます。

 

小学校に進学するにあたり、1つ心配事が解消されました。

また説明会に参加してききんと話を聞こうと思っています。