午前3時の危険地帯
前回書いた『午前3時の無法地帯』の2ndシリーズです。
『午前3時の無法地帯』
午前3時の危険地帯
あらすじ
実写映像化『午前3時の無法地帯』の2ndシリーズが登場!
あの曲者だらけのデザイン事務所に期待の新人・たまこが入社。
自信ナシ、色気ナシ、恋愛経験ナシ!
社員旅行のハワイを励みにがんばるたまこだけど…!?
地味系メガネ女子の受難とラブの大冒険☆スタート!!
この作品について
ねむようこさんが作者の日本の漫画。
『フィール・ヤング』にて、2009年から、2011年まで連載された全4巻。
主要登場人物、パチンコ専門のデザイン事務所など舞台設定も受け継がれています。
全4巻を読んでの感想
主人公のたまちゃん、本当に地味…
私が今まで読んできた作品の中で、ヴィジュアルが最も地味…(2回言った)
だけど仕事に関しては、しっかりしている感じでそこまで不安定感無い…(あ、でもぶっ飛ぶ時あったな…)
前作に当たる、『〜無法地帯』からのキャラクターも沢山登場して、その後の話も色々展開があります。
そして、前作同様に新しく登場するキャラクター達も色々な過去を背負っているようです。
そして!
何と言っても!
宮下くんが好きー!!(超個人的感想)
仕事は器用にこなせても、恋愛はそうはいかない人達が沢山出てきます。
宮下くんもその1人。
チャラい面もありつつも、一度振り切ったら一途に恋愛をする宮下くんに胸キュンしました。
社畜的に仕事をしながらも、将来を不安に思いつつも、急に目の前が拓けると生き方も変わったりするんだなーと読んでいて思いました。
自信が無かったり卑屈になるたまこにはイライラさせられることもあるけれど、なんでか好きだったな、たまこ。
そして、もう一作品続編があります。
『午前3時の不協和音』
鬼営業・輪嶋に訪れた恋の予感、 堂本と真野の別れ話の顛末、ももことたまこふたりの“今” など読切り形式で綴ったスピンオフ5編に加え、 各話の描き下ろしエピソードも収録。
『午前3時の無法地帯』『 午前3時の危険地帯』ファン待望のスピンオフ作品集です。
これ、良かったです。
無法地帯、危険地帯を全部読んでからじゃないと面白く無いかもしれないですが、スピンオフ良かったですよ!!
トータルすると8巻近くありますが、自分とは違う生活サイクルの人達の話で面白かったです。