トラップホール
ねむようこさんの作品が続きます。
トラップホール
あらすじ
私の人生、崩壊しました。
29歳、三十路目前。
ハル子の幸せは婚約者の突然の一言であっけなく崩れ去ってしまった。
優しく慰めてくれる家族や友人に励まされながらも、どこか息苦しさを感じてしまう毎日。
そんな逃げ場を求める彼女に、東京に住む同級生・浅野は「上京してきちゃいなよ」ともちかけてきて──。
幸せ絶頂から急転直下。
崖っぷちを通り越して、どん底に落ちたハル子の人生リスタート!!
この作品について
ねむようこさんが作者の全4巻の日本の漫画。
2013年に1巻、2014年で4巻まで刊行。
4巻まで読んでの感想
衝撃的な始まり方をする今作品。
アラサー通り越してアラフォーになってしまった私からすると恐ろし過ぎて…
付いていけないスピード展開…
厄年なの?では済まないくらいに様々な出来事が主人公ハル子を襲います。
毎日が綱渡り状態に見えて心が落ち着かない…
割と順風満帆な人生を送ってきたようなハル子なので、吹っ切れてからの感覚も少し怖かったし、だけどそんなハル子に手を差し伸べてくれる人達がいたのは本当に良かった。
そんな中でも槇くんが好き。
ねむようこさんの作品の男子は、すごく私のツボに来ます。
私の中で、どん底の時に近付いてくる異性の見極めは慎重にしなきゃいけないなというのがあるのですが(母から言われたんだっけな?)
娘達にもそう伝えなきゃなぁと思えた作品でもありました。
紆余曲折ある展開が好きな人には面白いと思います。
私は心がヒリヒリして、読んでいて落ち着かなかった…笑