[きゅーぴーとは呼ばないで★★]

きゅぴです。小2と年中姉妹2人を抱えるWMです。WMの日々の過ごし方や子供達の話、好きなものについても書いています。好きなものとして、音楽([ALEXANDROS]、sumika、フレデリック)や漫画(主に少女漫画)などについても書いています。日記のように見返せるものを書きたいと思っています。

バナナとウインナーと飴の話。

あんまり美しくない話なのですが、長女の排便のトラブルについての話です。

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【始まりは約1年前】

ちょうど1年くらい前から、長女が下着を汚してくるようになりました。

 

汚す範囲はマチマチでしたが、それまで排泄において、これと言ってトラブルも無かったので、小学校への進学前のストレスとかも有るのかなとか思いつつ、最初は拭き方が甘いのかなと考えて、自宅では拭き方を再度教えたり、拭いた後のチェックなどを行いながら様子を見ていました。

 

ところが、保育園卒園目前になってもなかなか改善されなかったので、担任の先生(私が子供の頃から在園されている超ベテランの先生)にも手紙を書いて相談しました。

その件について、気付かなかったことを謝られたのと、トイレについて、再度子供達にマナーなども含めて説明して下さったとのことでした。

それでも、やはり改善が見られず。

 

そんな状態で、病院受診まで期間を要した理由は幾つかあります。

1つは、時期的なものもあるかなと思ったこと。

小学校進学という、人生のステージが変わり生活環境がガラリと変わることに加えて、今年はコロナ禍ということもあり休校措置などもあったので、生活が落ち着けば改善されるのではと思ったこと。

 

それともう1つは、この症状が毎日ではなかったからです。

1週間近く続いたかと思えば、翌週は大丈夫だったり…波も割とありました。

なので、もう大丈夫かな?と思ったら再発する…という状況が続き、半年くらい前からネットで似た様な症状について、ある記事を見つけました。

 

【慢性の便秘】

慢性の便秘による『遺糞症(いふんしょう)』というものがあることを知りました。

子どもの便秘 | 便秘のお悩み解消ガイド

 

長女はほぼ毎日便通はあるものの、硬そうだったり物凄く稀に出血があったり、もっと小さい頃には数日排便が無いような典型的な便秘症でした。

 

私の中で、『便秘=数日出ない』というイメージでしたが、便の形状などは確かにネットで見る便秘に当てはまります。

 

その情報を知りながらも、先程書いた通り、改善したかの様に見えることも多々あったので、様子を見ていました。

ですが、ここ最近症状が出る日が続き、母娘共々もうどう対応したら分からなくなり、病院受診を決意しました。

 

【初めての小児科】

私の子供達は今まで、小児科専門医院を受診した事がありません。

 

私が住んでいる地域は、病院探しには困らないのですが、私のかかりつけの内科さんで赤子も受診出来たので、今までわざわざ小児科を受診する必要が我が家には無かったのです。

以前に、何か別の用事でかかりつけ医に受診した際に、少しこの件について相談した事がありました。

時期が夏だったことと、冷たいものを食べる機会も多かったので、整腸剤を出して様子を見ようということに。

 

慢性の便秘について、色々調べていくうちに、小児時代にはよくあることのようなので、一度小児科専門の先生に診てもらおうと思い立ち、我が家でも通えそうなところを探して受診しました。

 

【診断と治療方針】

小児科は初めてでしたが、コロナ禍ということもあり混雑も無く、とても丁寧に診察して貰いました。

問診で今までの経緯を私から説明して、長女には排便についての状況(学校なども含む)を聞き、触診したところ、やはり便が溜まっていそうだということ。

初診なのにごめんね、と前置きがあり浣腸を行いました。

堪え性が無くて速攻でトイレに駆け込む長女…

先生達が思っている程の量は出なかった様でしたが、悶絶しつつスッキリした!とトイレを後にしました。

 

毎日便通があっても、便が硬かったりして一部しか排出されずに、腸内に便が残り、満足な便通が出来ずに残った便の隙間から、軟便が漏れ出ているような状況だそうです。

便秘対策として、オリゴ糖やヨーグルトの摂取、それに加えて、バクテリアセラピーとして乳酸菌であるロイテリ菌も摂取していますが、原因除去が出来ていなかったので、思った様な効果が得られなかったのかもしれません。

 

今後の治療方針は、慢性便秘の治療薬を毎日服用して、トイレノートを毎日付けること。

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写真は、実際に貰ったノートです。

2日分ほど、既に記入をしました。

 

子供が記入するものなので、便の硬さや形の状態と、大きさが3ランク(バナナ、ウインナー、飴)で表記してあるのも分かりやすいと思いました。

 

なるべく水分を取る様に心掛けるのと、登校前にトイレに行く習慣を付けれるようになること…

ちょうど、年末年始の休みに入るので、その間に良い習慣が身に付けられたら理想的とのことでした。

 

慢性便秘の治療薬は、便に水分を含ませて排便しやすくするというもの。

大人にも使用するものだそうですが、長女は1日一包飲むことになりました。

慢性的なものなので、効果が出てもしばらく治療が必要になるかもしれないですが、根気良く治療を進めたいと思っています。

 

そして、今回の件は小学校には何も報告していません。

小児科の先生からは、治療がスムーズに進んだら特に必要は無いのでは?というアドバイスを受けたので、とりあえずは何も報告しないでおこうと思っています。

小学校がトイレに関して、どこまで介入しているのか分からない点と、担任の先生が若い異性の先生であること(赤ちゃんはいる)

長女が先生のことが大好きなので、長女のプライドもあるだろうしなぁという点を考慮して、報告せずに快方に向かうと良いなぁと思います。

 

【反省点】

今回の件で思ったのは、もっと早く受診すれば良かったなということです。

間違った認識で、長女を叱ってしまうこともあったので、親娘共々ストレスが溜まっていたと思います。

モヤモヤする日が続いていたので、原因が分かってスッキリしたのと、改善出来そうというのが分かって良かったです。

 

小児科もとても雰囲気が良いところだったので、今後困った時には通院しようと思いました。

しばらくはお世話になるかと思うので、子供に声掛けしつつ頑張ります。