[きゅーぴーとは呼ばないで★★]

きゅぴです。小2と年中姉妹2人を抱えるWMです。WMの日々の過ごし方や子供達の話、好きなものについても書いています。好きなものとして、音楽([ALEXANDROS]、sumika、フレデリック)や漫画(主に少女漫画)などについても書いています。日記のように見返せるものを書きたいと思っています。

映画『ドクター・デスの遺産-BLACK FILE-』

主題歌が[Alexandros]だったので、観てきましたよー!!(不純な動機)

 

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映画『ドクター・デスの遺産−BLACK FILE−』

映画『ドクター・デスの遺産―BLACK FILE―』公式サイト。大ヒット上映中!

 

【あらすじ】

「苦しむことなく殺してさしあげます。」

ある闇サイトで依頼を受け、人を安楽死させる連続殺人犯ドクター・デス。

その人物の存在が明らかになったのは、ある人物からの通報がきっかけだった。

警視庁捜査一課のNo.1コンビ犬養(綾野剛)と高千穂(北川景子)は、さっそく捜査を開始。

すると似たような事件が次々と浮上する。

捜査チームは事件の解明を急ぐが、被害者遺族たちの証言は、どれも犯人を擁護するものばかりだった。

ドクター・デスは本当に猟奇殺人犯なのか?

それとも救いの神なのか?

そして、驚愕の事実と更なる悲劇が犬養と高千穂に降りかかる。

 

【この作品について】

原作は、「さよならドビュッシー」で「このミステリーがすごい!」大賞を受賞した、中山七里さん原作による刑事犬養隼人シリーズの「ドクター・デスの遺産」。

《ドクター・デス》と呼ばれ、130人もの患者を安楽死させた実在のアメリカの医師《ジャック・ケヴォーキアン》をモデルに描かれるクライム・サスペンスだ。

本人の意思と家族の同意のもと実行される安楽死は殺人と言えるのか。

被害者が存在しない殺人は罪に問われるのか。、事件の真相が明らかになるにつれて、捜査する側の正義は揺れ、モラルは崩れ、危険な錯覚に落ちていく──。

 

破天荒な直感型の刑事【犬養隼人】、犬養の後輩にして冷静沈着な分析型の刑事【高千穂明日香】、タイプの異なる両極端かつ、警視庁捜査一課No.1コンビを綾野剛さん×北川景子さんが演じます。

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【この作品について】

キャストが物凄く豪華でびっくりしました。

ネタバレになるので、書かないですが。

ドクター・デスのモデルになる人物がいるというのは、予告編でも流れていたのでそうなのかーと思いながら観ていました。

勿論、モデルになったというだけで、映画とはまた話が違うとは思います。

 

観ていく中で、物語が急展開を迎えた時には、面白いなーと思いました。

原作は、シリーズで続いている作品の中の一つだということなので、面白いのだろうなと。

 

何が言いたいかと言うと、ここ最近観た作品の中でもハズレだったかもーということ。

 

何だろう、上辺だけサラッと流れて行く感じというか…

扱うテーマが物凄く重いのに、重厚さに欠けるというか…

多分、原作も素晴らしくて、出演される俳優さん方も豪華かつ、演技も上手なのに、映画作品がそれに釣り合っていない、軽く感じる。

尊厳死のことや、家族のこと、警視庁No. 1コンビの経緯とかももう少し掘り下げたら、また違った感じになったのでしょうか…

物語に入り込めずに、ずっと客観的に観ちゃう感じがずっと続く様な感覚がありました。

 

主演のお二人は良かったですよ。

綾野剛さんは、最近まで『MIU404』で刑事役を演じていましたが、今回の犬養さんは全然違う感じで。

走るシーンや服装も全く違うし、話し方や表情まで…さすがです。

北川景子さんは、とにかく美しかった。

冷静沈着な役どころでしたが、色々とギャップのある役で、原作だとまた違った描かれ方をしているのかな?

あの強烈なビンタをかますシーンはすげぇな!と一言に尽きます笑

 

何か色々惜しいというか、残念な作品だという位置付けになっちゃいました。

ドロスの主題歌がバーンと流れた時は、かっけーな!と思いましたが、映画がなぁ…というのが正直な感想で、MV観て堪能しようと思いました笑